チワワのケンカをやめさせたい!犬同士のケンカの原因とやめさせ方

愛犬のチワワが散歩中に出会った他の犬や、家族に新しい犬が加わった時に新しい犬と先住犬との間など、犬のケンカが起こってしまうことがあります。チワワをはじめ、犬は何故ケンカをするのでしょうか?多頭飼いをしている飼い主は、特に家庭内で犬同士が仲良くしていて欲しいと願っているかと思います。ここでは、チワワをはじめ、犬がケンカをする理由と対策について紹介します。

チワワたちはどうしてケンカをする?

チワワ ケンカ

チワワをはじめ、犬にとってケンカはコミュニケーションのひとつで、習性でもあります。おかれている状況によって、何かしらの理由があってケンカをすることがほとんどです。

チワワがケンカをする理由:群れの中の順位について争うケンカ

群れをしっかりとしたものにするために、犬は群れのメンバー間の順位づけが必要だと考えます。犬たちは、その順位をケンカで決定しようとします。特に、自分こそがリーダーにふさわしいという欲望が強いオス犬同士のケンカは、このタイプのものであることが多いでしょう。

チワワがケンカをする理由:遊びの延長でじゃれあっているケンカ

子犬は遊んでじゃれ合いながら、時には「ケンカ」をします。この「ケンカ」を通して噛む力の加減や勝ち負けを経験し、子犬は親犬や兄弟犬、群れの先輩達から犬社会のルールを学びます。
ちなみに、ペットショップなどでの販売されている子犬は生まれて間もない頃に親犬や兄弟犬などと離され、1匹で飼育されるケースがあります。その場合、このじゃれあいの「ケンカ」を経験しないので、力加減や犬社会でのルールを十分に学べていません。すると、他の犬とコミュニケーションとしてのケンカをする場面でも、本気のケンカを仕掛けてしまいがちになります。唸ったり歯をむき出しにしたりして攻撃性をアピールしながら、自分のテリトリーを強く主張するようになります。また、逆に他の犬に会うことを極端に怖がり、ケージから出ることもできなくなったりすることもあります。

チワワがケンカをする理由:食べ物を巡るケンカ

多頭飼いをしていると発生しがちなケンカが、食べ物への執着をきっかけとした争いです。同じ量の食事を平等に与えているにも関わらず、他の犬の食事が羨ましくなってケンカを始めるのです。

チワワがケンカをする理由:新しいメンバーに対するストレスによるケンカ

新たな犬が家族に増えた時、ケンカが発生する場合があります。新しい犬が先住犬にケンカを挑んでも、先住犬は家族の中で自分の方が立場が上だと理解した上で、手加減をするため、深刻な問題にはならないことが多いでしょう。しかし、徐々に先住犬にストレスが溜まってしまい、我慢の限界となった時に新しい犬に対して攻撃をすることがあります。
新しい犬が子犬であったり、社会性を持たない犬であったりして、なかなか序列を理解せず、しつこく先住犬にケンカをしかけるような場合には注意が必要です。先住犬による反撃で大けがをしかねません。新しい犬がしかけるケンカをとめた上で、普段から先住犬を尊重し、新しい犬に正しい序列を教えてあげましょう。

チワワがケンカをする理由:妊娠中のメス犬のケンカ

妊娠中のメス犬は神経質になりがちです。妊娠によって、精神的にも、身体的にも相当なストレスがかかり、不安定な状態になっています。そのため、普段はケンカにならないようなちょっとしたことでケンカに発展してしまうケースが多いのです。
ケンカによってケガなどをしないよう、飼い主さんができるだけストレスのかからない状態を保ってあげるようにしましょう。また、普段のじゃれ合いからケンカに発展してしまうこともあるので、よく目を配ってあげる必要があるでしょう。

序列を巡るケンカは静かに見守る。普段の生活の中での対策が大切

チワワ ケンカ

犬同士も、一緒にいる時間が長くなると、慣れ合いが出てきて上下関係があいまいになることがあります。でも、犬はそれをあいまいなままにしておけません。自分の方が優位だと分からせるために、本能に従ってケンカをしてしまいます。飼い主は普段の生活の中で愛犬たちに序列を理解させ、社会性を持たせるための対策をすることが重要です。序列を決めることは、犬にとってとても重要なことです。序列を決めるために行なっている、犬にとってとても大切なケンカを人間が止めようとすることは、犬にとって大きな精神的負担になります。
もしも、一方の犬を叱ったりすると、叱られた方のストレスはたまる一方です。すると、序列決めが目的だったはずのケンカが、やがて相手を傷つける目的へと変わってしまうこともあるのです。序列決めのためのケンカは原則として、静かに見守りましょう。

ただし、一方の犬が降伏しているのに、執拗に攻撃をし続けている場合には止めに入って下さい。時々、ケンカの手加減がわからなくなってしまう犬がいるためです。ケンカの様子をよく観察しておいて、過剰な攻撃をしている場合にはすぐに止めに入るようにしてください。

食べ物を巡るケンカにはしつけが必要

チワワ ケンカ

チワワなどを多頭飼いをしていると、他のチワワの餌が羨ましくなって、犬同士がケンカをしかけてしまうことがあります。そのような食べ物を巡るケンカにはしつけが必要です。
問題を起こす犬には、その犬の属する群れの中での序列をハッキリと教えることが重要です。食事の時間には、序列の高い犬から順番に食事を与えることで、序列を明確に示しましょう。これを徹底することで、問題を起こす犬は、やがてその群れのルールを学び、理解します。

群れの中の序列を理解させることで犬社会のルールを認識できるため、食べ物への執着からケンカを起こすという行動をやめさせることができます。飼い主は犬同士の序列、関係性をきちんと尊重して、食事を与える順番や遊ぶ順番、スキンシップの順番を守ることを徹底しましょう。

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