チワワのブリーダー情報まとめ

チワワは飼いたい犬種ランキングで常に上位の人気の犬種。可愛い見た目はもちろん、活発で飼い主に忠実な性格もチワワの魅力です。そんなチワワをこれから飼いたいと思っている人に、チワワを家族に迎え入れるために必要な知識やチワワのしつけ、チワワを販するブリーダーなどについて紹介します!

チワワの歴史・ルーツ

19世紀半ばに入り、アメリカ人がメキシコの「チワワ州」からチワワの起源となる小型犬を持ち帰りました。このとき、この小型犬種に「チワワ」という名前がつけられたとされています。当時、このチワワの起源となった犬種も小型犬でしたが、アメリカで愛玩犬として飼育されるにあたってさらに小型化され、現在のチワワの原型が完成しました。さらに、もともとの起源となった犬種は、被毛の短いスムースコート・タイプのチワワでしたが、のちにポメラニアンやパピヨン、ヨークシャテリアなどとの交配がすすみ、ロングコート・タイプのチワワも登場するようになりました。

チワワの大きさ

チワワは世界で一番小さな犬で、サイズは平均15~23cmほどの世界で一番小さな犬と言われています。体重は大きなっても平均2kg程度と小柄で、極めて小さいサイズのチワワになると、成犬時でも1kgほどしか体重がない子もいます。つぶらな瞳と大きな耳が特徴的で、何よりも愛らしい見た目がチワワの魅力です。

チワワのブリーダーを探すならブリーダーマッチングサイトを活用しよう!

チワワ ブリーダー

ペットショップにいるチワワたちは、実際にはブリーダーと呼ばれる犬の繁殖を専門とする人たちから卸しています。ペットショップは店舗数が多いため、実際にチワワを欲しいと思ったときにチワワを手に入れやすい環境ではあると思います。ですがペットショップでチワワを選ぶ方にとって、それ以前にブリーダーとどのような環境で過ごしてきたのか、そのブリーダーが優良か悪徳かさえもなかなか知ることができないのがペットショップのデメリットと言えます。
関連記事:ペットショップにいるチワワを購入するのがおすすめできない理由

しかし、いったいブリーダーってどうやって探したら良いの?という人も多いかと思います。そんなときはブリーダーのマッチングサイトを利用するとよいでしょう。ここでは大手ブリーダーマッチングサイト3つを比較してみました。

獣医師監修の安心なサイト「BreederONE(ブリーダーワン)

チワワ ブリーダー

東京大学農学部卒業の渡利獣医師が監修しているため、他のブリーダーマッチングサイトに比べて安心感があります。サイト内には犬種ごとにカテゴリ分けがされた、犬のしつけ方や性格などについてまとめられた記事も多数掲載されています。この記事も獣医師が監修しているそうなので、恐らく信頼度が高いでしょう。また、多くの成約特典があり、ブリーダーワンで子犬を引き取った日から3日間以内に成約申請をすれば安定しない子犬の身体にもしもなにかあった際、病院での診察代を負担してくれる医療費補償やドッグフードのサンプルフードも付いてくるなど、チワワの子犬を迎えた後も安心して生活をスタートできるかと思います。

ブリーダーワンの成約特典

  • 30日間の健康保証サービス(医療費を負担してくれるもの)
  • プレミアムフード(銘柄はヒルズという高級ドッグフード)・飼育本などのプレゼント有

登録頭数

  • 登録されている犬数|8776頭
  • ブリーダーの登録数|784人

【総評】
カスタマーサポートに電話をすると、女性のスタッフがとても丁寧に対応してくれるのが好感度がありました。

口コミとブリーダー評価投稿数が豊富な「みんなのブリーダー

チワワ ブリーダー

みんなのブリーダーでは獣医師が監修しているわけではないのですが、成約件数が2万件を突破しているといった面で、多くの人が利用する安心のサイトです。また、利用したユーザーのリアルな口コミと、ブリーダーへの評価コメントも豊富に掲載されているため、ブリーダーへ犬舎見学などの問い合わせをする前にあらゆる視点からジャッジすることができるでしょう。また、人気の犬種は毛並みや色で子犬の検索をすることができるので(例えばトイプードルならティーカップ、タイニーで分けられている)サイトの使い勝手も良いかと思います。

みんなのブリーダー成約特典

  • 30日間の健康保証サービス(医療費を負担してくれるもの)
  • 取引保証(サイトを通じて詐欺行為があった場合など子犬の代金を全額返金)
  • プレミアムフード(銘柄はロイヤルカナンという高級ドッグフード)・飼育本・割引クーポンのプレゼント有

登録頭数

  • 登録されている犬数|1625頭
  • ブリーダーの登録数|304人

【総評】

犬種別のサイトも用意されているため、「チワワのロングコートを飼いたい」と思ったときに探しやすいのが特長です。また、「子犬お探し依頼」で希望する犬種、毛色、性別、予算などを登録しておけばその情報をみたブリーダーから条件にあった子犬を紹介してもらえるといったサービスもあるのが珍しいなと思いました。ブリーダーワンに比べて成約特典は少ないですが、みんなのブリーダーの姉妹サイトのペットグッズショップで使える割引クーポンが5,000円相当もらえるので、チワワをお迎えするスタートアップ時期には有難い特典かもしれません。

購入後60日間の医療保険はここだけ!「ブリーダーナビ

チワワ ブリーダー

医療費補償が60日間ついていたりなど、購入後の万が一に備えたケアが厚いのがブリーダーナビです。医療費補償はどのサイトでも最高30日間の補償を実施しているサイトが多いのですが、ブリーダーナビでは60日間と約1ヵ月も期間が違います。また独自の生命保証サービスも展開しており、サイトを通じて購入した子犬が30日以内にもしも亡くなってしまった場合は、その子犬の購入金額の全額をブリーダーナビが返金してくれるそうです。ここまで手厚い保証がついていると、安心してチワワの子犬を迎えられそうです。

ブリーダーナビ成約特典

  • 60日間の健康保証サービス(医療費を負担してくれるもの)
  • 生命保証(引き取り後30日以内に子犬が死亡してしまった場合に全額返金)
  • 5,000円キャッシュバック

登録頭数

  • 登録されている犬数|8817頭
  • ブリーダーの登録数|1005人

【総評】
子犬の登録件数は他サイトと比較すると9,000頭近いたくさんの子犬が揃っているので、よりお気に入りのチワワの子犬を探し出せるかと思います。また掲載されている子犬のなかには「いいな」と思った子犬がすでに成約済みだった、なんてことも珍しくなく、残念な想いをしてしまうことが多々あるのですが、ブリーダーナビでは販売中なのかどうかが一目でわかるよう印がついているので子犬を探しやすいサイトでしょう。

チワワの優良ブリーダーを見極めるポイントとは!?

チワワ ブリーダー

一昔前は、チワワなどの犬を飼いたいと思ったらペットショップに買いに行くのが普通でしたよね。しかし、ペットブームと共にブリーダーの知名度も上がり、現在ではブリーダーさんからチワワの子犬を直接購入する人も多くなってきました。全てのブリーダーさんが愛情を持って子犬を育てる良心的なブリーダーであればよいのですが、残念なことに、中にはお金儲けだけを優先している悪徳なブリーダーも存在します。そのため、「チワワをブリーダーさんから譲り受けたい」と思ったとき、私たち自身が悪徳ブリーダーなのか、優良ブリーダーなのかを見極める必要があります。

優良ブリーダーとは:子犬を飼育する犬舎が清潔

犬舎がキレイであることは当たり前の話ですが、掃除が細部まで行き届いているか届いていないかでブリーダーの性格及びチワワに対する気持ちが分かります。不衛生な犬舎で飼育された子犬にはノミ・マダニなどに寄生しアレルギー性皮膚炎を発症していたり、体内にも寄生虫が潜んでいる可能性が高まります。犬舎を見学しに訪れた際には、臭いが強すぎず、子犬に優しい消毒液などを使用して清掃しているかを確認しましょう。

優良ブリーダーとは:引き渡す家族の構成を質問されたり家族全員で見学に来るよう指定がある

良いブリーダーにとって自分が繁殖したチワワは、わが子同然に可愛いものなのです。そのため、もし引き渡した家族の環境が子犬の飼育に向いていなかった場合、子犬を譲ることを拒否します。その判断をブリーダーがするためにも、犬舎に訪れた際に家族構成はどうなっているのか、飼い主の職業はなにをしているのか、家は戸建てなのかマンションなのかなど質問をしてきます。そして見学にはできれば家族全員で来るようにとブリーダーから指定があるはずです。

優良ブリーダーとは:子犬を迎える日に、ブリーダーがきちんと時間を取って説明してくれる

ブリーダーから子犬を引き取る際、ブリーダーは子犬の飼育に関する必要な情報を説明する義務があります。法律上でも動物愛護管理法により現物確認と対面説明の義務化が定められており(参考文献:環境省ホームページ)、ワクチンの目安の回数やしつけをする上での注意事項、食事の方法(離乳食の作り方から与え方、その後のえさの与え方・えさの量など)、チワワのシャンプーの回数や爪きり、耳の手入れ・しつけ方法に至るまでなど丁寧に説明しなくてはなりません。しかし、まるで販売したらそれで終わりといわんばかりに子犬を押し付けるようなブリーダーであれば、その子犬には何か先天的な病気があり欠陥をもっている可能性があることもあります。自分が育てた子犬に対して愛情が見えないようであれば、悪徳ブリーダーであることを疑った方がよいでしょう。

優良ブリーダーとは:母体の身体を気遣い無理のない交配を行い、遺伝子疾患についても熟知している

優良ブリーダーは子犬を売ることでたくさん儲けようとも考えておりません。そのため、繁殖犬のメス犬の身体に気遣い、発情期があるたびに交配をさせるといったこともさせません。また限られた地域の中で、同じ品種のブリーディングを繰り返すことにより近親交配が進んでしまうことも懸念されます。近親交配によって生まれた子犬は遺伝性疾患が起こりやすくなり、若くして死んでしまうといった可能性が高いのです。そういったこともあり、子犬の父母、祖父母に関して必要な証明をとり、子犬購入時には、証明書のコピーを必ず付けてくれるなどといった配慮をしてくれるブリーダーは大変優良だと考えられます。

優良ブリーダーとは:生後間もない子犬を売ろうとせず、良い点だけでなく悪い点もきちんと伝える

子犬をたくさん販売させて生計をたてようとしているブリーダーは、生まれた子犬を全て売ってしまいたいと考えます。すると、小さい方が売れるからといって生後50日が経過していない子犬を販売しようとします。生後45日以内の犬を販売することは法律で禁止されており、(平成28年8月31日までは45日、それ以降別に法律で定めるまでの間は49日:引用 環境省ホームページ)未熟なチワワを兄弟犬たちと引き離して人間の元に連れていってしまうと吠え癖や噛み癖があるといった問題行動の多いチワワに育ってしまいがちな傾向にあります。こういったデメリットなどもも見学に訪れた家族に対していわないこともあります。しかし、動物を飼うということは全てが幸せなことだけではありません。子犬を飼うことで、最初はトイレのしつけなどができずお気に入り家具を汚してしまうことだって大いにあるのです。また、先天的に身体の一部にちょっとした欠陥がある場合なども、きちんと説明する義務があります。良い言葉だけ並べるブリーダーは疑った方がよいかもしれません。

ブリーダーから子犬を譲ってもらう際はこれらをふまえて考えてみてください。

こんなことがあったら悪徳ブリーダーの可能性を疑おう

チワワを生後50日以前の販売しようとする

生後50日以前のチワワは「社会化期」とよばれる健全な成長のために色々なものに初めてふれあい学習する大切な期間です。この時期は、親犬や兄弟たちのもとで遊びながら学ぶ必要があるので、引き離されて販売されることは、後にチワワの性格の形成に影響を及ぼすのであってはならないことのようです。また動物愛護管理法でも生後45日前のチワワを販売することは禁止されているため(平成28年8月31日までは45日、それ以降別に法律で定めるまでの間は49日:引用 環境省ホームページ)、利益目的で販売している悪質なブリーダーであると疑われます。

成長したらチワワのサイズがかなり変わったような…?

一般的にチワワのような犬種は、小さければ小さいほど価格があがる傾向にあります。そのため、意図的にエサを少なくして子犬の成長を抑制し、まるで生まれつき小さいサイズのチワワであるかのようにして高値で販売している悪質ブリーダーは珍しくありません。知らないまま家族に迎え入れて、本来の大きさに成長することではじめて気付くケースも少なくないようです。このようなことを防ぐために、きちんと母犬と父犬を見せてもらうなどして成長した後のサイズを予測できるようにしておくとよいでしょう。

チワワのウンチから寄生虫がでてきたら

ワンちゃんのウンチに寄生虫が混ざって出てきたら、ブリーダーの飼育環境を疑った方が良さそうです。「腸内寄生虫」と呼ばれる「回虫(かいちゅう)」、「鉤虫(こうちゅう)」、「鞭中(べんちゅう)」などの寄生虫はもともとチワワの体内にいた、なんてことはありません。寄生虫はほぼ口から取り込んでいる場合が多いため、清潔に保たれていないスペースで飼育され、体内に寄生虫をもつネズミやゴキブリなどが入り込み接触したことが疑われます。もしくは飼って間もない子犬の場合、すでに感染している母犬の母乳などから感染している可能性があるとされているようです。チワワを引き取った後にこのような寄生虫が確認されたら、ブリーダーに医療費を保証してもらうなど、問い合わせをしてみてもよいでしょう。

ペットショップはブリーダーと繋がりをもっている場合がほとんどですが、私たち顧客は知識がなければペットショップ内でこのブリーダーの存在を認識することはほぼありません。ペットショップの中にも飼育環境を清潔に保ち、ブリーダーの存在を明白にしている優良なペットショップは存在しています。ですが、基本的にはバックヤードは見ることができませんし、チワワについてもブリーダー、親犬、健康面など不透明なことが多いのが現実です。さらに、悪徳ブリーダーが卸しているペットショップで子犬を買えば、それは悪徳ブリーダーの利益につながり、結果的に劣悪な環境で子を産むためだけに生かされるチワワを増やすことに繋がってしまいます。このような現実を、チワワのためにも多くの人が知る必要があるのではないでしょうか。

この記事を誰かに教える

  • このエントリーをはてなブックマークに追加